2歳幼児とベビーカーで高尾山登山
2歳半の息子と高尾山に登りました
こんにちは、イナミです。
4月中旬の日曜日、家族3人で高尾山に登ってきました!
本物の山や森の自然を見せてみよう
シティボーイの息子は絵本やテレビで「お山」を見知ってても、本物の山で自然に触れる機会は日常でなかなかないので連れて行くことにしました。
幼児とベビーカーで登れる山
登山路がいくつかあり、ファミリーは中腹までケーブルカーが多いようです。ケーブルカーを降りたあと頂上までは大人の足で1時間ほど。舗装された道路と階段のルートは子供も歩きやすいですし、他にも自然の中を通る坂道の迂回路があるということで2歳半の息子も登れそう!とチャレンジしてみました。
ベビーカーを持っていくかどうか
2歳半だと結構歩けるのでベビーカーの有無は悩みましたが歩かなかったときに13kgを抱っこで登山は辛すぎるし、帰りの昼寝用、荷物載せられるしと持参を決意しました。我が家は生まれたときからpegperego一台で運用しています。安定感抜群でガタガタ道や段差に強いので高尾山には耐えられるはずだ!と思いベビーカー登山を決意しました。
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服装
軽装で行きました。
シャツやトレーナーにジーンズ、スニーカーというレジャースタイル。周りも普段着の人が多かったです。一応防寒着は持参。
高尾山に到着
10:40 京王線/高尾山口駅に到着
この日は急に高尾山行こう!と決まってお弁当を用意したりバタバタ準備が始まったためスロースタート。お昼ご飯の時間までに山頂に到達できるのか!?
駅はとてもキレイ!
2015年に改修された高尾山口駅。きれいなトイレ、エレベーター、売店もあります。
ハイキングコース
麓から山頂まで足で登るルートやケーブルカー、リフトなど頂上へのアプローチは様々。
山の中腹まではケーブルカーで登る
乗り場までは舗装された道なのでベビーカーですいすいと進めます。道中にはお蕎麦屋さんや食べ歩きできそうな軽食のお店など美味しそうで早くも休憩したくなってしまいます。
11:00 ケーブルカー高尾山口駅
ケーブルカーは結構混んでました。
15分毎に発車しています。一本で前の車両が満席だったため次のを待つことになりウズウズ。もちろんベビーカーごと乗れました。大人もわくわく!
季節の草花が見えて山に来たな〜と実感!
最後はかなり急な傾斜を登って行きます。
車内に置いていたベビーカーが傾斜に耐えられず倒れかけたのでご注意ください。
11:30 高尾山駅に到着!
揺られること10分弱で到着です。
着いたのに、大好きな黄色のケーブルカーを見たくて息子がなかなか動いてくれない。
登山スタート!
11:30 歩き始める、その前に・・・
旦那と息子がオムツ替えに行っているあいだに目に止まった「天狗焼き」を並んで1つ購入。まだ歩き始めてもいないのに食べる笑
でもこれがすごく美味しかった!北海道産の豆で作ったあんこがたーっぷり!箱買いしてる人もいるほどの人気!
糖分とって元気もりもり!
11:40 登山スタート!
舗装された登山路を進んでいるとベビーカーや抱っこ紐で来てる人もたくさん。息子は寝起きグズグズで全く歩かず、往路はベビーカー搬送決定。時間もなかったしそれはそれでよかった。
道中いろいろあっておもしろい!でもここで立ち止まっていると永久にゴールへつけないのでそそくさと進みました。
往路は階段なしの坂道迂回ルート三号路
このあと、薬王院という寺院?から階段が続くので我が家は左脇から続く舗装されてない坂道の迂回ルート三号路へ。石がゴロゴロ、道はボコボコ、根っこがたくさんと、なかなかの大変っぷりに写真など撮っている場合ではなくなる。迂回路だからか遠回り感も否めない。でもこのルートのとってもよいのは木に囲まれた自然いっぱい!人もあんまりいないし、登山にきた!という醍醐味を味わえて、当初の自然を見せたいという目標は達成!三人で歌を歌いながら、歌詞わからないところはフンフン言いながら穏やかに見えつつ必死な時間が流れる。
登頂成功!
12:50 山頂に到着!
ガタガタとベビーカーを走らせなんとか頂上へ!ケーブルカー降りて歩き始めてから1時間ちょっとで山頂でした!
お花見しながらお弁当
山頂はかなりの賑わい
桜の木の下にレジャーシートを敷いて待ちに待ったお弁当タイム。山頂にはお蕎麦やおでんなどなど美味しそうなお店がいろいろとあって、重い思いしてお弁当持ってこなくてよかった説が浮上。でも息子はお弁当を食べるのが大好きなのでさっきまでのグズグズが嘘のようにテンションアゲアゲでした。
お役立ちアイテムたち
今回の登山で大活躍だった我が家の愛用品をご紹介します
大人も子供も大好きなアンパンマンまぜこみごはんの素
アンパンマンのかまぼこがかわいくて、味も美味しい!たくさん歩いたから塩気がたまらない。我が家のピクニックの定番。
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お弁当箱はジップロックスクリューロック
あわてて用意したお弁当、という名の残り物に卵焼き、レンジでチンした唐揚げたち。雑に詰め込んであんだけガタガタ揺れたのに全くこぼれなかった我が家の愛用品に感謝。食べ終わったら重ねられるので荷物もコンパクトに!
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レジャーシートはしっかりタイプがピクニックを盛り上げる
大判で厚手で防水加工のしっかりとしたこちらを愛用しています。座り心地がよくてデザインも良いのでピクニックの満足感、充実感が倍増!たたむとコンパクトで持ち手があって運びやすい。
下山
13:30 おなか一杯で元気なうちに下山スタート!
お弁当のアゲアゲテンションでそのまま復路へ。下り坂だから出るスピードが嬉しくてゲラゲラ笑いながら転げるように、実際転びながら下山スタート。息子が歩くなら、と帰りは迂回路ではなく階段有り舗装されたルートを使ってみました。
階段と2歳児とベビーカー
懸念していた階段でしたが、旦那がベビーカーを下ろし、私は息子と手を繋いで降り問題なくクリア。我が家の重量ベビーカー8kgでもクリアできたので軽量ベビーカーだったらもっともっと余裕だと思います。それにしても息子、体力ついたな〜。かなりの距離と階段でしたが見事に自力で降りてきました。途中の階段では自信に満ち溢れたポージング。終始笑顔で楽しく降りてくれました。道が舗装されてるので危険が少ないのも疲れた親たちにとってありがたい。
14:30 サル園に寄り道
ケーブルカー乗り場へ向かう途中にサル園があって、お猿さん見たいー!と言い始めたので立ち寄りました。さすが申年生まれ。
お母さんにぶら下がった赤ちゃん猿ややんちゃしながらブランコで遊ぶ子猿が気に入ったようで食い入るように見ていました。エサやりもできます。
15:20 帰りもケーブルカー
混んでいたせいか臨時便が出ました。
帰りはとんでもない傾斜を降りていくので行きよりもさらに迫力満点!
15:30 復路の下山タイムは1時間前後
13:30に山頂を出発して自力で歩いてサル園に寄ってケーブルカーを降りたのが15:30ごろ。(途中、息子が力み始めたことによるロスタイム約30分を含む)ストレートに降りてきたら1時間前後で下山できていたと思われます。
行ってよかったに尽きる
息子も私たちも大きな自信になりました!朝から準備しても特に困ることもなく、大人だけだったら手ぶらで行けてしまう気軽さでした。頑張って登るというよりはお店や見どころを回りながら楽しいレジャー登山という感じでどの世代にも人気があるのもうなずけました。
何より息子の成長を感じられたこと、山頂でお弁当を広げて食べるのはとっても幸せで、チャレンジしてみてよかった!!と心から思える1日でした!