2歳の息子が公文幼児クラスに通い始めました
今年3月末に待ちに待った公文幼児クラスの見学に行ってきました
公文を選んだワケについてはこちらの記事に書きました。
本当は2月の無料体験学習から通いたかったのですが幼児クラスに空きがなく体験が叶わず、新年度の入替のタイミングを待って4月に入会させてもらうことになりました。それだけ人気があるということで期待大です!
公文の個別学習と幼児クラス
個別学習
いわゆる「公文」です。机にむかってプリントを解いて先生に渡して採点してもらう、間違えたところは繰り返しやって宿題をもらって帰るという、昔からある伝統的な公文スタイル。
幼児クラス
一部の教室で導入されている幼児向けのグループ学習です。授業内容や受入年齢はお教室によって異なるようですが、公文の教材であるカードや市販の絵本、先生手作りの教材などを活用して見て聞いて声を出して「ことば」「かず」などを身に着ける個別学習への導入というイメージです。
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自宅近くのお教室では個別学習は「トイレ含め自分のことを自分で出来て一人で勉強できるが条件」だったため2歳の息子にはまだまだ難しく、もともと五感を刺激してくれるような幼児クラスを希望していたため幼児クラスの空きを待ちました。
見学の日
問題なく入室
初めての場所にすんなり入ってくれるかが第一関門。最寄りのスーパーの近くに教室があるので通るたびに「ここで今度先生とお勉強するんだよ~」と何度も刷り込みしたおかげか嫌がることなく内部へ。お教室には10分前から入室可能でした。
親の付き添いは?
こちらの教室は保護者は送迎のみで付き添い不可とのこと。ただし見学とまだ小さいうちは最初の数か月は保護者も入室してよいとのことで息子の隣に席を用意して頂きました。お教室によっては付き添いOKだったりするようなので先生によって方針が違うようです。
クラスの編成
クラスは年長さんまでの幼児12名程度に先生4名。隣のスペースでは小学生くらいの子たちが個別学習もやっていました。先生によると幼児クラスは2歳過ぎから通い始める子が多いとのこと。息子このとき2歳5か月なのでちょうどいいかな。
公文幼児タイム
授業までの時間
保護者はドアのところまで、子供だけで入室して先生に手伝ってもらいながらリュックや上着を自分でカゴに入れて着席。開始時間までパズルや動物・数字・アルファベットの絵合わせなど子供たちの年齢や興味に応じて先生が渡した玩具で各々遊び、そのあいだに先生たちがリュックから宿題を取り出しチェックするシステム。息子の好きそうな乗り物や新幹線、動物のパズルがたくさんあってよかった!
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幼児タイムスタートです
「お背中まっすぐにして」という先生の掛け声に続いて「よろしくおねがいします!!」と大きな声でご挨拶。ザ・教育!
ウォーミングアップ
カレンダーの読み方
まずは日付の読み方から。大きいカレンダーを先生が棒で指し、「ついたち ふつか みっか・・・」とみんなで音読。「20日=はつか」の変化球、今月は何日まであるかの確認、あー子供のころややこしかったなぁと思うことをしっかりやってくれます。
数字の読み方
1~50まで読んだ後は5飛ばし10飛ばしで数字の概念を植え付ける頭の体操。
ことば
ことばあそびやかぞえうた、あいうえおのうたなどなど続きます
絵本の読み聞かせと質疑応答
絵本は3~4冊ほど読み聞かせしてくれます。読んだあとに先生から子供たちに質問タイム。「りんごをもっていたのは誰かなー?」「犬の名前はなんだったかなー?」など。こういう訓練大事ですね。おうちではいつも読んでおしまいにしていたけどQ&Aの大切さに気付きました。とはいえ私はなかなかそこまでできないので公文さん、何卒よろしくお願いします笑
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英語もあった
英語タイム。iPadから音声を流して先生が絵本やカードをめくります。日本人の先生たちは一切発言せず、きれいな英語のみで対応していて好感がもてました。
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算数的な要素
続いて足し算、引き算を果物のイラストで解説したり、九九を音で覚えるような算数コーナー。先生手作りの教材が光ります。
一般常識
多種多様なカードが登場。乗り物、虫、標識、体の部位、県と県庁所在地、国旗、世界遺産。これだけの情報を小さいころに認識してたら強いだろうなという内容。
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国語、ことば
四字熟語、ことわざ、詩、百人一首などなど。母、百人一首が好きなのでにんまり。息子が覚えて一緒にできる日がきたら楽しいな~なんて思っちゃいました。私自身、小学校の百人一首大会で覚えたおかげで今もほぼ覚えているのでやはり吸収力の高い幼少期にたくさん情報を与えることは重要ですね。慣れてる子供たちは大きな声で目にしたカードの内容を答えていました。すごい!
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幼児タイム終了
1時間耐えた
あれよあれよというまに内容モリモリ1時間の学習タイム終了。息子、私の手をしっかり握りながらも泣かずによく頑張った!!初めて目にする耳にするものばかりで「???」な時間も多かったはず。さすがに退屈して席から立ったり座ったり。自分の興味の赴くままに行動していたので公文的にどうかしら・・・と思っていたところ、先生から「席を立ってうろうろしててもちゃんと耳は聞いているからいいのよ、それで」という寛容なお言葉。さらに緊張して最初に借りた新幹線パズルが精神安定剤になって授業中もずっとやっていたけど「いいよいいよー!」とわたしてくれて、息子もパズルやりつつも気になるところや知っているものは参加して発言していて子供の状況に合わせてくれる優しさを感じました。
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脳に刺激を与える時期
今回お世話になった先生の、とにかく耳のいい時期にたくさん聞かせて脳に良い刺激を与えるという考え方が私の育児方針と合致していたので通わせてみることにしました。慣れるまでしばらくは隣にいることになりそうですが、いるといるとで甘え始めるのも事実なので母子分離が待ち遠しい母でした。
公文は習いごとに悩んでいる方にぴったり
年3回の無料体験学習
公文どうかな、とか、そもそも習いごと自体どうするか迷っている方は2,5,8月の年3回実施されている無料体験学習への申込みをおすすめします!2週間で計4回通うことができるので子供の意欲、教室までの動線やタイムスケジュールなどなどやってみないとわからないことが鮮明なると思います。正直、通うとなると先生との相性や考え方も大きく影響しますしね。基本的に私はやってみて、ダメだったらやめればいい!と思っているのでこの無料体験はとっても魅力的です!
公文は入会金無し、教材費込み
そもそも公文は入会金無く、教材費は月謝に含まれているので出入りが自由なイメージなのも選んだ理由でした。もしも気になっていたら、ぜひ一歩を踏み出してみてください!